ママだけど、お風呂も寝るのも1人がいい。

子どもたちが小さいうちは、お風呂も寝るのも一緒が“当たり前”みたいな空気、ありますよね。
でも、私、正直に言います。

「1人でお風呂に入りたい」し、「1人で静かに寝たい」んです。

それを選んでいる私は、母親失格でしょうか？

毎日毎日、子どもたちのリズムに合わせて過ごしていると、自分がどんどん擦り減っていくのを感じます。
「優しくしたいのに、もうムリ…」
「ちゃんと全部やってあげたいのに、気持ちが追いつかない…」

そんな日は、最低限のお世話だけにしています。

洗えてなさそうなら、「シャワーしてきな」って声をかける。
手伝えるときは手伝うけど、全部はしない。
兄弟同士で助け合って、少しずつできるようになってほしいと思っています。

お風呂も、寝る時間も、「ママだから一緒にいなきゃ」じゃなくて、「私にも自分の時間が必要だから」という理由で、1人を選んでいます。

湯船で目を閉じる数分間の静けさが、翌日の自分を救ってくれる。
布団の中で誰にも話しかけられない時間が、心をリセットしてくれる。

それがあるから、また子どもたちに向き合える。
だから私は、1人の時間を「わがまま」だとは思っていません。

「お風呂一緒に入らないなんて冷たいかな」
「寝かしつけしてあげてないなんてダメかな」

そんな風に思う日もあるけれど、
それよりも、「笑顔でいてくれるママ」の方が、子どもはきっと安心しますよね。

ママだって人間です。疲れるし、1人になりたい日もある。
そんな自分を、ちょっとだけ許してあげることにしました。

もし今、同じように「イライラしちゃう」「1人になりたい」「こんな私はダメかな」って思ってるママがいたら、伝えたい。

大丈夫。あなたはちゃんとやってる。
1人の時間を選ぶことは、自分を大事にすること。

完璧なママじゃなくても、あなたは十分素敵です。