嫌いじゃない。むしろ、いい人だと思う
ときどき会う人で、「嫌い」とか「苦手」ってわけじゃないんだけど、
なぜか会ったあとは心がざわざわする人がいる。
悪い人じゃない。むしろ人当たりはいいし、親切だったりもする。
でも、一緒にいるとなんとなく緊張してしまったり、疲れてしまったり。
言葉にするのが難しいこの感覚、たぶん「相性」なんだろうなって最近思う。
家族ぐるみの付き合いだからこそ、距離がとれない
たとえば子ども同士が仲良しだったり、夫同士が知り合いだったり。
そういう“家族ぐるみ”の関係だと、自分だけの都合で距離を置くのが難しい。
「もう少し距離を取りたいな…」と思っても、簡単には切れない。
こどもの関係に影響しないようにとか、変に波風立てたくないとか。
大人だからこそ悩んでしまう部分がある。
自分が悪いのかなって思ってしまうこともある
「こんなふうに思う私の心が狭いのかな」
「嫌いじゃないって言っておきながら、実は苦手なのかな」
そんなふうに、自分を責めてしまう時もある。
でも、こういう感情って正解も不正解もなくて、
ただ感じてしまうものなんだと思う。
いい人かどうかと、相性が合うかは別問題。
ほどよい距離感って本当に大事
最近やっと、「距離を置く=嫌いってわけじゃない」と思えるようになってきた。
自分の心が平和でいられるために、関係性の中でちょっとずつ調整していく。
近すぎず、遠すぎず。
相手のペースに巻き込まれすぎないように、自分の感覚も大事にしたい。
無理せず、自分の心に正直に
「嫌いじゃないけど、なんかしんどい」
そう感じた時は、ちょっと立ち止まってもいい。
無理に仲良くしようとしなくても、丁寧に接していればそれで十分。
自分の気持ちを大事にしながら、うまくバランスを取っていきたいな。
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